5月18、19日に青森県八戸市で開催された第68回日本菌学会の中高生発表部門に、機械科3年の石田大和さんが「群馬県より発見されたPodosordaria属の一種」という研究テーマで出場し、優秀賞を受賞しました。
石田さんは、昨年7月より、筑波大学が主催する「フロントランナー育成プログラム 筑波大学GFEST」の「スーパーサイエンスコース」(自主研究を行っている受講生向けの個別研究支援)に在籍し、幼い頃より興味関心のあった「キノコ」についての調査研究をより深く専門的に行っている最中です。
そのような環境の中で、指導してくださっている大学の先生のすすめもあり、今回、子のう菌門フンタマカビ綱クロサイワイタケ目クロサイワイタケ科Podosordaria属の一種の生態と分類に関する研究の経過を発表しました。
発表は18日に行われ、スライドを使って「あがることなく落ち着いて」(石田さん談)発表できたそうです。また、発表後の質疑応答にもほぼ答えられたとのことです。
学会の最中には、石田さんの研究に対して様々な方からアドバイスを頂けたそうで、とても有意義な時間を過ごせたということです。石田さんによると、この研究は、まだ継続しているとのこと。今後の活躍にも期待したいところです。